おはようございます!ウエラボ頭痛整体院 木村友浩です。
先日、レディーガガさんが『繊維筋痛症』で活動中止を発表されましたね。繊維筋痛症って?何と思っていたら、昨日、私の親類が繊維筋痛症になったことを知りました。
アメリカ・リウマチ学会の「線維筋痛症の診断基準」によると、「全身に原因不明の痛みが3カ月以上続き、全身に18カ所ある圧痛ポイントを指で押し、痛い場所が11カ所以上あると、これを線維筋痛症と診断する」そうです。
『ガラスの破片が流れるような痛み』と表され、辛い病気だと知りました。
病気の原因・治療方法がまだ確立されておらず、痛みを抑える薬剤おを使用しながら、運動や呼吸法など代替療法を取り入れることも効果があるとい言われています
頭痛を含めて慢性の痛みへのアプローチについては共通する部分もあるので、今後も情報収集していこうと思っています。
さて、今日のテーマは
「本当に痛いの?」です
こんな言葉を 自分のお子さん言ったことはありませんか?
お子さんが 「お腹が痛い」「頭が痛い」「気持ち悪い」など何か訴えてきた時にお母さんは まず なんと声をかけていますか。
子ども言葉に素直に耳を傾けてあげられますか。
そんな時は、片頭痛かもしれない(ずる休みでなく)と考えてみてあげてください
ご両親(特にお母さん、おばあちゃん)が片頭痛なら、可能性が高いです。
10歳以下の頭痛の特長は以下の通りです。
片頭痛の発症率は、国内では5%程度(海外は10%程度)
12歳ぐらいまでは 男女比は1:1程度ですが、以降は女子の比率が高まります。
小児片頭痛の特長として
・朝に出やす
・前触れ症状(前兆。予兆)が乏しく、突然に出る(発作的)
・左右差がはっきりしない (どのあたり?と聞いてもうまく答えられない)
・拍動感がはっきりしない。
・持続時間が短い(15~20分)。せいぜい2~3時間。
・顔面が蒼白となり、吐気・嘔吐を伴なう
(腹痛として症状にでることもある)
・小児片頭痛の20%は20歳までに消失する。家族歴あり
頭痛の誘発因子(人ごみ、光・音、気圧変化、睡眠不足、空腹など)を避け、片頭痛発作を起こさないように注意してあげたいものです
また、学校の先生にも片頭痛のあることをお伝えし、頭痛になった場合は、帰宅より、保健室で休ませて貰えるよう(熱がなくても)にお願いしておくとよいとでしょう
頻度は月に数回ですが、頻度が多い場合は、緊張型頭痛との混合が考えれらます。心理社会的ストレスあると、慢性化しやいと言われています。
「本当に頭痛なの?」「本当に・・・・」。
そんな反射的な質問をする前に、お子さんの話を聞いてあげたいですね
また、『頭痛』として本人が訴えることができるのが5歳といわれています。それ以前にも、頭を抱えてうずくまる、急に元気がなくなり母親にしがみつくなどの行為などを観察すると2,3歳での片頭痛発症も報告されています。
『隻手音声』という禅語 片手で打つ音を聞く! という意味です
お子さんのちょっとした行動変化から頭痛を読みとってあげたいですね。
ウエルネスをデザインしましょう!
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